「普通の会社員でも、20代で資産1000万円って可能なの?」
わたしも社会人1年目のときはそう思っていました。
しかし、会社の先輩からNISAという言葉を聞き、資産形成の大切さを知ってからは行動が一変。
社会人5年目・26歳のときに資産1000万円を達成しました。
この記事では、わたしが4年と1ヶ月で1000万円に到達するまでの道のりと、実際にやったこと/やらなかったことをすべてお伝えします。
資産1000万円を目指したきっかけ
社会人1年目のわたしは、月収19万円弱・貯金20万円。将来のことを考える余裕もなく、ただ生活するだけで精一杯でした。
そんな時に、会社の先輩の会話から「NISA」という言葉が耳に入り、調べていく中で「資産形成は早く始めるほど有利」だと理解。そこから「まずは1000万円」という明確な目標を設定しました。
1000万円までの資産推移
記録していた資産の推移は次のとおりです。
時点 | 資産額 |
---|---|
2021年12月 | 86万7,000円 |
2022年12月 | 214万4,000円 |
2023年12月 | 352万8,000円 |
2024年12月 | 584万5,000円 |
2025年8月12日 | 1,000万円(達成) |
着実に積み上がった理由は、先取り貯金と固定費の見直しを徹底したからです。
わたしが実際にやった4つのこと
1. 固定費の徹底削減
- 外貨建て保険の解約:資産形成のために契約していたが自分で運用した方が良いと気づき解約。
- 通信費の見直し:au → 楽天モバイルに変更しコスト削減(月々5000円以上の効果)
2. 収入の自動貯蓄化
- 先取り貯金:給料日に自動で別口座へ移す仕組み
- クレカ積立:投資信託をクレジットカードで自動購入(継続が最強)
- 現金貯金のルール:投資とは別に手取りの10%を貯金
3. 新NISA・投資信託・株式投資
- 初期:積立NISA満額(月33,333円)を中心に月5万円を投資
- 新NISA開始後:投資先を日本株・海外株にも拡大(長期分散が基本)
4. 日常の浪費習慣を断つ
- 自販機を控える:水筒を持参し、夏はお茶をまとめ買い
- コンビニの立ち寄りを減らし、目的買いを徹底
わたしがやらなかったこと
- FX・先物などのハイリスク短期投資に手を出さない
- 高額な車・ブランド品などの見栄消費をしない
- 収入が増えても生活水準を上げすぎない
大事なのは「増やす前に減らす」「続ける仕組み化」。
環境とルールを先に整えると、意志の力に頼らずに積み上がります。
これからの目標
- 年内に資産1,200万円を達成
- 今後10年以内に月5万円の配当を得る
- 50歳までにFIRE(可能なら40代で達成)
今後は高配当株投資の比率を増やし、配当金による安定収入を強化していきます。
まとめ
20代で1000万円は、特別な才能がなくても十分達成可能です。
ポイントは、固定費削減・自動貯蓄・投資の継続の3つ。
わたしの経験が、あなたの資産形成のヒントになれば嬉しいです。
今日から、小さな一歩を始めてみてください。
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